初心者配慮 2005 4 11
この春から「個人投資家」になった方も、多いと思います。
くれぐれも、交通事故に気をつけてください。
株式市場での「交通事故」とは、以下のチャートです。
こういうケースを、市場関係者は、「食い散らかし」と呼んでいます。
aのような陽線が出た時、「買い」と判断しても間違いではありません。
しかし、なかには、癖の悪い銘柄があるのです。
次の日には、意外にも、bという日足になってしまう場合があります。
さらに癖が悪いと、cのような日足になる時もあります(下の図)。
これは、「初心者泣かせ」の銘柄と言えるでしょう。
こうしたことにならないように、多くの投資家は、初心者配慮を考えるべきです。
なるべく、下の図のdのような日足になるように努力すべきです。
少なくとも、2日連続して上昇する銘柄にしましょう。
理想を言えば、3日上昇して、1日休み、また上昇開始という銘柄が、
初心者にとって、わかりやすい銘柄です。